今年も年賀状作りの季節が近づいてきました。今回と次回とでWordで簡単な年賀状を作ってみましょう!
◆ページ設定 メニューバーの「ファイル」→「ページ設定」を選択します。 ページ設定ダイアログボックスで余白タブと用紙タブを開いて設定を変更します。 ページ設定が終わりOKボタンをクリックすると、下記のようなダイアログウインドウが表示されます。これはプリンタの機種によって、自動的に印刷範囲を設定するかどうかを聞いてきていますので、「無視」をクリックします。 ◆画像の準備 年賀状素材の入ったCD-Rから必要な画像を選んでデスクトップに保存します。 ・背景画像 ・文字画像 ・干支のイラスト ◆年賀状作り 1.背景画像を挿入して、テキストの折り返しで背景に設定し、はがき前面に背景画像を引き伸ばします。 2.文字画像を挿入して、背景画像が見えるように文字画像の白い部分を透明な色に設定し、テキストの折り返しで前面に設定します。位置や大きさを好みに応じて変更します。 3.2と同様にイラスト画像を挿入して、背景画像が見えるようにイラスト画像の白い部分を透明な色に設定し、テキストの折り返しで前面に設定します。位置や大きさを好みに応じて変更します。 4.次に、[テキストボックス]または、[縦書きテキストボックス]を使って、[郵便番号]や[住所][氏名]などを入力してみましょう。Wordに普通に文字を入力した場合は、文字の場所を自由に変えたりすることが難しいのですが、このテキストボックスを使うと、文字の場所を自分で好きな場所に移動することができます。 [図形描画]ツールバーにある[テキストボックス]ボタンまたは[縦書きテキストボックス]ボタンをクリックしてマウスポインタを用紙の上に置くと、マウスポインタの形が「+」の形に変わるので、その状態のまま斜め下に向かってドラッグします。 テキストボックスの中で、カーソルが点滅していると思うので、その状態のまま文字を入力していきましょう。 文章が入力できたら、テキストボックスの縁の部分にマウスを近づけて、クリックしてみましょう!縁の模様が変わるのがわかりますか? 斜線の状態の時は、テキストボックスの中身(文字)を加工している状態です。 細かい点々になった時には、テキストボックスそのものを選択した状態になっています。移動させるときやフォント(文字)の大きさを変更したりするときは、この状態で行います。 テキストボックスには枠線(黒)および背景の色(白)が初期設定されています。今の場合枠線は不必要だし、背景色が白いと後ろの背景画像が見えないので、どちらも消しましょう。(テキストボックスの枠線が、細かな点々の状態で操作します) 次回は12月6日です。次回はテキストボックスを複数個使って年賀状を完成させます。 次回までにサブテキストを見ながら今回の復習をしてオリジナルな年賀状を作ってきてください。 今回お渡ししたサブテキストとCD-Rをお持ちください。USBフラッシュメモリーもお忘れないようにお願いします。
by icommu
| 2005-11-15 13:30
| 火曜午後・初級
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